ダイソンは紙パックを使わないサイクロン式掃除機を世界で初めて開発したメーカーです。『吸引力がずっと変わらない』ことで有名になり、掃除機と言えばダイソン!と言われるほど人気があります。
ですが、性能が高いだけあって、国内メーカーの掃除機より値段がお高めです。購入を検討されている方は、ぜひこちらの記事を読んで検討してください!効果はきっと想像以上のものを得られるでしょう。

1.ダイソンの人気機種DC36とは?

・ダイソンとは?

ダイソンとは、イギリスに本拠地を構える電気機器メーカーです。サイクロン式掃除機を初めて開発・製造した会社としても有名です。創業者のジェームズ・ダイソンは、従来型の紙パック式掃除機が、紙パックが満杯になっていなくても吸引力が落ちてきて交換しなければならないことに気が付き、「フィルターを定期的に交換するか、あるいは、水洗浄することにより、紙パックが不要になる方式」として、デュアルサイクロン方式を発想・開発したと言われています。現在では、67か国で販売され、掃除機の中でも最も有名なメーカーの一つとなっています。
ダイソンの製品は、掃除機だけにとどまらず、ヘアドライヤーや空調家電なども幅広く販売され、こちらも画期的で人気のある製品が多数あります。
ダイソンンは人気があるので、その類似品はたくさんあります。ですが、ダイソンと似ているからと言って同じ効果が得られるとは限りません。ダイソンは正規品を購入することで2年のアフターサービスが保証されています。必ず正規品を購入しましょう。

・ダイソンの人気機種DC36の特徴は?

DC36 カーボンファイバー モーターヘッド

なんと言っても特徴は、丸いボールのついた本体です。ボールテクノロジーを採用し、掃除機のスムーズな取り回しをすることができます。モーターの再設計を行っていて、回転翼による騒音が抑えられましたが、さらにボールテクノロジーの内部に緩衝材を入れることで、騒音・振動対策がしっかり行われています。サイクロン型の掃除機は、微細なゴミがサイクロン部分を通り抜けてしまうため、フィルターを使ってミクロのゴミをこしとるものが主流です。そのため、フィルターが詰まってくると、吸引力が低下してしまいます。DC36では、『ラジアルルートサイクロン』を採用しており、空気の経路を再設計したことにより、99.8%の微細なゴミも吸引することができるようになりました。0.5ミクロンのゴミもを取り除けることから、『アレルギー対策に適した掃除機』としても販売されています。
吸引力の低下が避けられるようになったため、フィルターのお手入れ目安が2年だったのが、DC36は進化して4年に一回のお手入れでOKとなりグンと楽になりました。

2.ダイソンの掃除機の種類は?

・スティック化型

オールマイティーに使える!迷ったらコレ。
ダイソンを代表する存在のスティック型。リチウムバッテリーを搭載したことで、長くて邪魔なコードから解放されています。また、スイッチがトリガー式のため、バッテリーを効率的に使えます。
ダイソンでは、搭載されている『デジタルモーター』の型番によって、ネーミングが分かれています。ダイソンの型掃除機は『Ⅴ〇〇』シリーズとなっており、数字が大きくなるほどバージョンアップしていて最新版となります。円心円状に配置されえたサイクロンで強い遠心力を生み出し、ゴミやホコリを空気から分離し、クリア便に送り込む構造です。豊富な付属品がついているので、様々なシーンで使い分けることができます。

・キャニスター型

しっかり掃除したい!人におすすめ。
本体に車輪がついていて、掃除機をかけながら引っ張って移動するタイプのキャニスター型掃除機。古くからある、掃除機の代名詞的存在の形です。そんなキャニスター式掃除機はダイソンにも多数あります。もちろん、サイクロン搭載のパワフルな吸引力はありますが、それに加え、家具や障害物を簡単に避けられるような丸く設計された本体が特徴的です。キャニスター型は、コンセントで電源とつながっているので受電切れの心配がないため、しっかり掃除したい人向きの掃除機です。

・ハンディークリーナー型

車や布団、デスク周りなど小回りが利く。
軽くて小回りが利くハンディークリーナー型。小型ですが、吸引力はパワフルなので、持ち運びに便利です。大きな掃除機を持ち込めない車内や、寝室に置いておいて布団のそうじなどに活躍します。
パイプがないため、価格も控えめです。床以外の掃除も入念にしたいと思っている人にはお勧めの掃除機です。

・ロボット掃除機

アイロボット社製のルンバと同様、ロボット掃除機も発売されています。ロボット掃除機とは言え、ダイソンの技術が生かされているため吸引力はかなりパワフルです。また、マップ学習機能も搭載されているので、掃除しながら部屋の形状も記憶することができます。ロボット掃除機では、広い部屋の床を掃除するのには向いていますが、細かい部分は苦手。ですので、ロボット掃除機を日ごろ使って、週末にはスティック型の掃除機で細かい箇所を掃除するのをおススメします。

3.ダイソンDC36を使ってみよう

・口コミは?

①吸引力
『誰もが納得する吸引力』
『ゴミがいっぱいに溜まっても吸引力が下がらない。ゴミ捨てした後のフィルター掃除が楽』

②重さ
『やや重いが、ダイソン独自のボールテクノロジーの操作性もあって、今まで使っていた掃除機と比べてもそこまで気にならない』
『本体の重さが4㎏、ホースやクリーナーヘッドを入れると6.5㎏とほどよい大きさ。重心が低いので安定感が高く、角の多い我が家でも転倒せずに使えた』

③音
『メーカーHPには、運転音を軽減とあるが、カーペット対応のカーボンファイバーブラシを回すと、うるさい』
『やはり他の国産掃除機に比べると音は大きい。音を小さくしたいときは、掃除機を弱モードにして回転ブラシをオフにするとよい』

④コスト
『他のメーカーと比較すると価格は高め。ですが、その製品力に価格も納得』

・DC36を安く買うには?

ダイソン製品は、家電量販店やIT機器販売店などの実店舗のほかに、ネット通販でも販売されています。ネット通販では、展示スペースや販売員の確保が必要がなく経費削減ができるため、安く販売されています。ネット通販としては、主に、Amazonや楽天、ヤフーショッピングなどで取り扱いがあります。ただし、ネット通販のデメリットとして、実物を見て買えないということがあります。ぜひ実店舗で、見て触れて操作し、ダイソンがどのようなものかを体験してから購入先を検討しましょう。また、販売員と予算や使用環境などを相談してから購入することで、失敗の少ない買い物をすることができるでしょう。

ダイソンDC36は、普通の掃除機より価格は高い商品です。ダイソンを含め、家電製品は時期により販売価格が変動することが多いので、その変動を見極めて、価格の安い時期に賢くお得に購入しましょう。
販売価格が安い時期は、主に以下の通りとなります。

①販売店の決算時期
売り上げを増やしたい販売店は、様々なセールを実施し値段を下げることが多いようです。

②ボーナスの支給時期
この時期は、消費者の購買意欲が向上している時期のため、家電の買い替え時期とも言えます。ボーナス時期のセールは夏なら7月、冬なら12月となります。

③新製品の発売される次期
新製品が販売されると、現行品が旧モデルとなり売れ行きが鈍ります。現行品を新製品発売前に売り切りたいために販売価格が下がると言われています。

4.まとめ

いかがでしたか?ダイソン製品の魅力はご紹介したように様々あります。その中でも、なんと言っても一番の魅力は他のメーカーにはない新しい技術です。日々進歩している技術を知って、自分に合った掃除機を選ぶことが大切です。ダイソンの掃除機を使って、その実力をぜひ試してみてください!